胸オペと保険2
こんにちは。
保険の見直し・新規加入を検討するにあたり、またまた頭を悩ませる胸オペの実績…とさらに昨年乳頭縮をやったのでその実績をどう告知するか…
結論としては何やかんやうまくいきましたが記録に。
■ほけんの窓口へGO
・医療保険
・がん保険
・就業不能保険
を見直したり新規加入したり。
保険まーたく分からんのでほけんの窓口へ。
教えてもらったり調べたりして、紹介してもらった保険に加入することに。
いざ申請の段階でカミングアウト。一旦、ほけんの窓口の担当さんから各保険会社に告知が必要かどうか聞いてみてくれることに。
はあ申請だのタイミングで面倒かけてマジですいません、、、
■結果
・医療保険
・がん保険
→病気の治療のために、では無いので告知不要とのこと!良かったよかった。
なお当方、自費診療での胸オペ・縮小です。
・就業不能保険
→乳頭縮小から半年くらいしか経っていないため告知すると多分通らない、という回答が。
別の保険会社が気になっていたがほけんの窓口では扱っていなかったので個人で申し込むことに。
■健康保険の履歴を調べる
申請がいりますが、過去2年間の健康保険の利用履歴が調べられるサービスがあることを知り早速申し込み・確認。(申請日によっては確認できるのが来月、とかがあるので注意)
乳頭縮小を受ける際にそのクリニックではカルテを作るためということで保険証を出す必要があったため、健康保険を利用したことになっていなかったか気がかりだったのですが、利用履歴なく!
■告知チャレンジ
いざ保険申し込み。
胸オペ後の抜糸で確実に健康保険を使っているので、これは素直に告知することに。
「なぜその治療を受けたのか」という質問項目があり「勝手についてたから、だが?」と思いつつ「性別違和のため自費診療にて手術を受けた」と記載。
乳頭縮小の方は告知せず。
→数日後、無事契約!特に保険会社からの確認やコメントもなく。
ほけんの窓口の担当さん、感じが良くて説明分かりやすくて誠実で、やっすい保険料で契約するわりに面倒な確認とらせて一緒に悩んでくれてとっても助かりました。
社会の異物だなあと自分のことを感じる日々ですが、そんな人間にも誠実に対応してくれて世の中のいろんな人の仕事に感謝感謝です……
ジェンクリ予約をしたので、受診前に保険入っておきたかったので無事達成できてひと安心。
節目節目に
中学生のころから、節目節目に、トランスするの?しないの?しないのね?
死ぬか・・・・
って自分に問うてしまうのはいつになったら止められますかー
今は、転職するぞ!でわざわざ転職カウンセラーとの面談もやって連休明けには
応募するぞ!ってしてたのに
急にトランスしないのか?治療始めて転職先で埋没する手はないの?
という思いが湧き上がっており、整理するために自分史を書き出しております。
中途半端者、愚か者です。
胸オペと保険
こんにちは。
あくまでも一例ですが胸オペをした約1年後、医療保険に加入した話を。
自分が加入したのは某保険会社の医療保険。
(性同一性障害 (保険会社名)で検索してヒットするところではない。)
本当はオペ前に加入しよう!と思っていましたが、まあその危機感のない適当すぎる人間なので先延ばしをしました。
美容外科領域の手術といえど手術、告知をどうするかです。
告知について色々ネットで調べると美容整形領域の手術も告知しないといけないとかしなくていいとか…意見は色々です。
申し込もうとしている会社とは別のある保険会社の規定を読むと、美容整形でも告知をしなさいと書いていたり…。
自分は未告知によるもしもの時のリスクを考えて、電話した時点で申込できなくなるかもと思いはしつつ保険会社に電話で問い合わせました。
「1年前に美容外科の範疇で胸オペをして、国の医療保険で抜糸をしたことがある」
と伝えたところ、その窓口では分かりかねるとの事で他の人に確認した上で折り返し電話をいただき、告知は不要と返事をもらいました。
今思えばもしもの時のために念の為会話を録音しておくべきだった…
というわけで、オペに関しての書類での告知は全くせず申し込みをして無事加入できました。
が、本当に保険が必要になった時に問題なく保険金が出るか不安はまだあります。
今思えば、告知事項に素直に書いておいて駄目だったら駄目で別の保険会社探すのが一番安心できるかなと。
ただ、割と特殊だと思うので、申込後に保険会社から問い合わせが入る可能性もありますが、その時にしっかり受け答えする心の準備は必要かなと思います。
なので、カミングアウトしてない友達知り合いの勧誘で保険入るとか、職場でカミングアウトしてなくて会社に出入りしてる保険営業さんの勧めで保険入るとか、そういった場合はご注意を。
弊社の保険営業さん、割とオープンなスペースで契約の話してるからちょっとハラハラする…。
よい子の皆さまは治療前に保険に入りましょうね!
胸オペで後悔したのはこの一点(やる前に保険入ればよかった後悔)のみです!
オペ当日〜2ヶ月後 経過
こんにちは。
ここ数ヶ月、法律ギリギリ残業、にじゅうすうれんきん等々社畜していました。ちくしょう、いつか辞めてやる。
めちゃくちゃ放置してましたが、ご質問いただいて過去ツイートで記録していた内容を掘り返したのを機にちゃんとまとめました。
長いので要約:
術後4日目(オペ当日0日目〜)で仕事復帰。
仕事内容は基本事務作業、時々かなり重いものを扱う肉体労働。
術後10日目くらいから特に気になることなく普通の暮らしができた
血液検査と抜糸の自己手配は、同じ外科でできれば気まずくなる回数少なくて楽と思われる。
以下詳細
1日目
2日目
1日目と2日目は歩きの移動があったけど、スタスタ歩けないので荷物は極力少なくして、時間にも余裕持たないとしんどい。リュックは背負える。むしろキャリーの方がつらそう。
術後初全身シャワー。安静時の痛みはなくなるが、歩行時.腕使用時と後に痛み.違和感。
4日目 仕事始め。仕事自体はデスクワーク中心で、時々10キロ20キロの物を動かしたり運んだり、上半身使わないといけなかったりする肉体労働もある仕事。
この日は基本パソコン仕事、時々書類入った重いファイル扱う作業。
痛みというより引きつる感覚になってきた。腕だけで力入れずに作業すれば特に問題無し。Tシャツ着れた、洗濯機回して干せた。肩痛めたふりするので疲れた(笑)
5〜10kgの物を何個か持って運べた。1,2kgの物を頭より上の位置に置けた。バンドで動かしづらいものの、腕の可動域はほぼ通常通り。腕だけを使わなければ、大体の動作は痛みなく行える。
自由診療の手術です、(聞かれれば)乳腺摘出しました紹介状あります と伝えて抜糸できる外科or形成外科探し。
腕でぶら下がる運動はしてないから分からないけど、大体の動作は特に問題なさそう。
上半身の筋力を使う仕事した翌週から1週間ほど、縫合部の中の方が鈍く痛む。
オペ当日〜帰宅
◼️オペを受けるにあたって
自分の場合、20代前半、ノンホル、独身一人暮らし。家族.恋人.友人.アテンドなどの付添い人はなし。唯一、遠い地方の実家母にはカミングアウトしたものの、オペのハードさ(日帰り手術、付き添いが必要なレベルの人の経験談など)を伝えてないので、サポートなどはゼロ。帰宅後の身の回りの世話は自分頼り。
U字切開。入院なし・翌日ドレーン抜去の内容。
4月末の為、暑くも寒くもなくという気候。シャツ+パーカーで移動。
行きは夜行バス。帰りは新幹線(指定席絶対とろうね)
クリニックの事前案内の中に近場のホテルの紹介もあり、2泊予約。
▼前日(移動)〜当日朝
仕事終わりの晩に夜行バスに乗り込む。夜行バスの出発駅に行くまでに、ええ〜本当に今から行くの?本当に明日?へっへっへっ…と頭がポヤポヤし過ぎて赤信号を渡ってしまい轢かれかける。車通りの少ない時間の田舎でよかった。
朝東京到着。病院最寄り駅近くの銀行でオペ代引き出し。ゆうちょ銀行のATMでは確か一度に40万までしか下ろせないのでテンパらずに窓口にいこう。テンパった。
▼病院到着
窓口にて支払い。
診察室で先生と初対面。これからやる手術の術式(自分の場合はU字)について絵を描きながら説明される。先生の雰囲気もあって生物の授業っぽくちょっとワクワクする。
手術する空間というと仰々しいイメージがあったけれど、すぐ隣の部屋が手術室だったのでかなりびっくり。
▼手術
好きな音楽かけてくれるというのでリクエスト。
下着のパンツ1枚だけになり、手術台に腰掛けて血圧測定など。
手術台に寝そべり、酸素マスク?麻酔を吸うマスク?をして数秒後に横向けになるよう指示を受ける。おそらく麻酔を注入されたものと思われるけれど、横向きになった時点で即落ちたので不明。
フォロワーさんで麻酔で相当苦しんだらしい人もおられたので、本当に人による様子。
▼手術終了
よく寝た。という感覚の目覚め。
そしてトイレに行きたい。膀胱が大変やばい。トイレに、行きたい。本当にめちゃくちゃ行きたい。トイレ行きたい。
尿道カテーテルは麻酔で落ちた後におそらく入れられ、起きた瞬間のぽやぽやしてる時に抜かれたのであんまり痛みがあった記憶はなし。
30分ほど手術台に寝たまま安静にとのことだったので、トイレの事を考えながら片付け作業してる看護師さんに色々聞きながら待機。痛みや体調不良などはなし。
(手術時間は確か4時間ほど。乳輪が小さく時間がかかったらしい)
本当にトイレに行きたい。この30分、多分人生で一番トイレのことを考えた。
別の安静室を案内され、麻酔がある程度抜けてちゃんと歩け、帰れそうになったら声をかけてくれと言われて貰った飲み物とお菓子をつまんでとりあえず安静にすることにして、ようやくトイレに。
あの切迫感はTwitter実況を見ていたフォロワさんはお分かりかと思う。あまりにトイレにこもり過ぎて、途中扉の外からスタッフさんに心配される。
特に介助等なく歩ける。夕方まで寝て頭や身体がふわふわしてる感覚。
▼退院
病院が呼んでくれたタクシーに乗って、予約していたホテルへ。
とりあえず荷物を置いて、近くのコンビニで食料を買い込んでひたすらダラダラ。
▼術後0日目(ホテル泊)
当日の20時頃に医師からショートメールにて容体やドレーンの排液の量などを確認される。
排液が多い気がして不安から ドレーン 排液 で無駄にひたすらググる。
夜になってから筋肉痛のような痛みと固定バンドの息苦しさが強くなるわ、排液の量が多いわ、管に通ってる液体が全部血液っぽくなるわかなり不安になりつつ、楽な体勢でとりあえず寝る。
・できたこと:歩く、顔を洗う、リュックを背負う・下ろす、寝そべる、寝た状態で斜め横向きになる、ペットボトルを開封する
・できないこと:走る、肩より上に肘をあげる動作、うつ伏せになる
▼1日目(ホテル泊)
16時ごろの診察までとりあえずゴロゴロ。
電車に乗って病院へ。ドレーンの抜去があり、切った部分の自己処置の方法・固定バンドの付け方の説明を看護師から受ける。
ドレーンの抜去は痛いとも聞いていたけれど、自分はドゥルヌポンッといった感覚で痛みはなし。
ドレーン挿入部は医療ボンドで固定しているとのことで、自然に剥がれるまで剥がさないようにとのこと。
電車に乗り、コンビニで食料調達してホテルに戻ってダラダラ。
・できたこと : ホテル-駅-病院 の計30分ほどの徒歩移動と数分の電車移動、着替え、他0日目と同様
・できなかったこと:0日目同様
▼術後2日目(帰宅)
職場には実家に帰省すると言っておいたので、地元の銘菓を東京駅で探して購入。
指定席を取っていた新幹線にて帰宅。絶対に指定席を取ろう。一駅でさえ立ちっぱなしはきっと無理だった。
バンドをきつく巻きすぎて虫の息。
ホテルから帰宅するまでかなり徒歩移動が多かったけれどゆっくりではあるが歩けた。
とりあえずダラダラ。
できたこと: 1日分の宿泊セットその他軽い荷物の入ったリュックを背負っての徒歩移動(ただしバンドで息が苦しく楽ではない)
できなかったこと:走る、うつ伏せになるなど。
◼️あって良かったもの、装備
・リュック:
背負い方を工夫すればリュックも背負えるので大丈夫だった。キャリーケースはおそらく段差乗り越えるのもしんどくて持ち上げられないと思う。
・パーカー:
前開きのシャツのボタンとボタンの隙間からドレーンの管を出して、パーカーの下にドレーンの入ったバッグを隠して移動した。
・スマホのモバイルバッテリー:
しんどい時でも自由な体勢でスマホを触りやすい
胸オペ病院選び〜予約
〜ザックリ内容〜
・GIDの診断書がない場合の病院選びについて
→大学病院以外ならだいたいの病院がokだから、こだわらなければ全然問題ない。
・手術受けられる時期が大型連休に限られる場合の病院選びについて
→2ヶ月ほど前にならないと営業日が決まらないところが多い。焦らなくても意外と大丈夫だった(当時は)
・予約までの流れ
→メールで予約、血液検査。
自分は事情があり2度別々の病院を予約した為、クリニックでの血液検査と地元で選んた病院での血液検査と両方経験。
〜だらだら詳細〜
○病院を探し始めた時期:
オペ希望時期の4ヶ月ほど前から。大型連休以外に長期間休めない為、オペ自体は大型連休を狙ってました。同じような人も多いだろうし、人気の病院はすぐ予約埋まっちゃうんだろうな〜と思って早めに予約しようと頑張りましたが、そもそもまだ営業日決まってないと言われる所がほとんど。
2ヶ月ほど前には営業日が決まる様子。(GWの時期を狙って12月頃問い合わせ→まだ営業日が決まってないので3月頃また問い合わせてほしいといった具合)
○オペの時期:
上記の通り、大型連休を狙っていたのですが、病院も大型連休ちゃんと休みとるようでなかなか都合をつけられそうになく焦りました。
以下、5,6ヶ所くらい問い合わせた所感。
年末: 26日や27日が最終手術可能日の所もあり、仕事納めはどこも割とそこそこ早い印象。一般的な会社勤めだとうまく有給取るしかないかな。
ゴールデンウィーク: 暦どおり なところが多い。
※基本手術当日、翌日ドレーン抜去 と計2日間必要なので、当然休診日の前日の手術予約は不可なので注意。
ただドレーン挿入なしで、翌日診察のみという病院もあった。
○クリニック選び:
「乳腺摘出」「胸オペ」などのキーワードで検索。気になるクリニックの診療案内欄などに「診断書が必要」とは書いていないところに、診断書ないけど受けたい 旨をメールに書いて予約できる日を聞いた。ftm向け治療と書いてあってもちゃんと読む。
大学病院以外のクリニックで診断書がないと駄目という所は、1,2カ所くらいだった記憶(HPに書いてあった)
そして、診断書なしok かつ 予定が合うところの情報をググったりツイート検索したりして集めまくる。
(調べつつワクワクもするし、病院選び失敗したら…仕上がり悪かったらどうしよう…という不安もバリバリある)
診断書なくても胸オペできるとは知っていたものの、本当に大丈夫なのか?診断書ある人と同じように受けれるのか?と、手術する事を決めるまで何年間もずっと不安がありましたが、調べてみればほとんどの病院がokですし全く問題ありませんでした。やる気とお金と時間さえあればできます。できます。
○術前カウンセリング:
A院: クリニックを訪れて上半身脱いで見せて、術式等決定。必要書類を受け取る。血液検査(結果は後日メールで連絡がきた)
クリニックの都合的にはカウンセリング無しでも良かった気がするけど、不安だったので受けに行った記憶(多分)
B院:クリニックからの指示により、上半身を撮影してメールで送り術式決定。必要書類は郵便で送ってくれ、地元の病院で血液検査を受けて結果をスキャンしてメールで送付。
書類には手術内容や手術前後の準備・自己ケアなどについての説明書きもありましたが、とても丁寧に細かく説明してくれますし
「安心して受けろ。不安な事は自己判断せずに何でも相談しろ。全力でサポートする(意訳) 」
といった言葉がちょいちょい書かれており、心強え〜〜と笑ってしまうくらいにはめちゃくちゃ心強い。
※B院での自己手配の血液検査について:
血液検査用に紹介状(性同一性障害と診断され〜 と紹介状に書いてあったけど診断されてない自分でも問題なかった)が送られてくるので、紹介状あるんで血液検査お願いしたい と病院の窓口で提出。自分の方からこういった手術の為で…と説明はせず、医師にも深くは突っ込まれなかった記憶(ただ表情は若干戸惑ってた)
田舎の小さい病院の為か?血液検査項目の一部に普段やらないものがあったようで、血液採取するアレ(分からん)がないものがあるとかで後日再来院した。大きい病院の方がスムーズなのかもしれない。
自分は血液検査を何も考えず内科で受けましたが、抜糸も自己手配ですし、何度も不安や気まずさを感じるのがきつければ一箇所の外科で血液検査と抜糸をした方が楽かもですね。
(高齢者ばっかり診てる病院だし田舎だし色々聞かれたり言われたらどうしよう〜と不安思ってましたが、医師にはぎこちない感じで対応されたものの検査用に血を抜く看護師さんは普通に優しかった。)
A院B院と2カ所紹介してますが、A院で予約を取り振込も終わった手術1ヶ月前。諸々の事情がありキャンセルせざるを得なくなり、キャンセル料・血液検査費用・クリニックまでの交通費諸々で額面給与約1ヶ月分丸々吹っ飛びかなり凹む。
が、A院はネットにあまり情報がなく、ここで本当に良いのか(第1希望のクリニックは予定が合わなかったし、早く受けたかったので妥協してA院に決めた)正直不安だったので、冷静になった頃にはキャンセルして良かったと思えました。
(同意書だったか説明書だったかの氏名欄に、私の前の予約者なのか別人の名前が印刷されているのがボールペンの二重線で消され(余裕で読める)、隣に手書きで私の名前が書かれている というガバガバっぷり…。)
ということで、改めて予約し直したのがB院ということでした。こちらは第1希望のクリニックでしたし、評判も良いので不安よりワクワクの方が大きかったです。A院のキャンセルを決めて約半年後が予約日だったので、胸無くなるまで1ヶ月後!が半年後…になりその半年間はなかなかしんどかったですけれども結果としては良かったです。
まあ諸事情というのも、何かあった時になあと思い1ヶ月前に母親にカミングアウトしたところ受け止めるのに時間がかかるから今はやめてくれ。やめてくれないと父親に話すと脅され、我が家の父親は一度許さないと決めたことは絶対に許さないし子の意見聞かない束縛強め系男児なので話をされると非常に困るなあということで泣く泣くキャンセルした次第。その後の経緯はあんまり覚えてないですが、次の予約を決めて次こそやりますからね〜という報告等を通じて母と2,3度話して、じんわり母も理解して受け止めてくれた感じです。自分はクソすぎるので母親へは申し訳なさと情けなさしか感じないです。
病院探しの際、何人かのフォロワさんにクリニックの評判や術後の仕上がりについて聞かせて頂いたり、ちょうどオペ受けた方に治り具合を教えてもらったりと、その節は大変お世話になりました。めちゃくちゃ感謝。
当ブログは
こんにちは。
胸オペをした人です。ノンホルです。
猫が好きです。
長年胸オペしたいなぁと思いつつも、
胸オペ= FTM、診断、ホルモン、戸籍変更…などなど最終までゴリゴリ治療する人
がするものだというイメージが強く、自分はオペ受けても良いのか.受けた後どう生きるのかという不安と胸への違和感を抱え続けつつ、ナベシャツ生活を送っていました。
が、ある日風邪で内科を受診した際、診察のためにトラシャツを頑張ってたくし上げなければならず、何でこんなに頑張らないといけないんだ…と猛烈な馬鹿らしさを感じて、診察後の待合室で胸オペ受けよう と決心したという、謎のタイミングで我慢の限界がプッツンしました。
同じように躊躇している人に、こんな人もオペしてるやんけ!と思って迷いや不安が少しでも減ったらなあと。
あとはオペ後の経過を具体的に記録した記事がなっかなか無く、就職したばかりで仕事に支障がでないか術後回復するまでいつも通り生活できるのかとオペ前は不安でいっぱいだったので、割とザックリではありますが胸オペ前後の記録を残しておきます。
もしこの記事をお読みの方がおられ、ご質問があれば本当にお気軽にコメントください。反応は遅いかもしれませんが、お答えできる範囲で、覚えている範囲でお返事します。